痛風Q&A

Q1痛風とは?
Q2痛風(高尿酸血症)になるとどんな病気をひきおこすの?
Q3高尿酸血症(痛風発作)がおこったらどうしたらいの?
Q4尿酸値の治療目標値は?
Q5高尿酸血症に使用する薬とは?
Q6日常生活で注意することは?

 

 

Q1 痛風とは?
A 
体の中の尿酸が増え(高尿酸血症)尿酸の結晶が関節などにたまり激しい痛みをおこす病気です。激しい関節痛は足の親指のつけねが一番多い場所です。

Q2 高尿酸血症になるとどんな病気をひきおこすの?
A 
高尿酸血症で痛風の発作をおこすことは述べましたが、更に糖尿病、高脂血症、高血圧を合併することが多いことがわかっています。また尿路結石や腎機能障害をおこすこともあります。さらに高脂血症、高血圧をおこすと動脈硬化そして心臓病、脳卒中と悪循環で病気がひろがっていく可能性があります。

Q3 高尿酸血症(痛風発作)がおこったらどうしたらいいの?
A 
痛風の痛みが無い場合は食事にも気をつけながら尿酸値を下げる薬を服用します。痛みがある場合は消炎鎮痛剤を服用します。以前は痛みの前兆がある場合にコルヒチンという薬を飲んでいましたが、現在は服用することに賛否両論があります。(主治医の先生と相談して下さい)

Q4 尿酸値の治療目標値は?
A 
高尿酸血症の治療は6mg/dlを目標に行います。7mg/dlの人は生活改善や尿路管理(後述)を中心に行い、8mg/dlの人は積極的に治療を行うことになります。

Q5 高尿酸血症に使用する薬とは?
A 
高尿酸血症の治療では主に2種類の薬を使用します。体内の尿酸が排せつされにくいタイプの人(全体の60%程度)には排せつを促進する薬を使用します。ただこの薬は腎、尿路結石のある人には使えませんし、最近劇症肝炎をおこした報告があり注意が必要です。尿酸がつくられやすいタイプの人(全体の10%)には尿酸合成を阻害する薬を使用します。あと両方の混合タイプの人(全体の30%)にはどちらかの薬か注意しながら併用をします。

Q6 日常生活で注意することは?
A 
尿路管理と自己管理が必要です。尿路管理とは水分をしっかりとり尿量をふやしたり、尿をアルカリ化する食材(牛乳、海草類、大根、しいたけ、りんごなど)や薬を使用することです。自己管理とは体重を標準に減らしたり、プリン体(尿酸のもと)の多い食事を(肉、魚介類、アルコールなど)避けたり、適度な運動や薬を途中で勝手にやめないなどです。当然定期的な尿酸値測定や合併症の有無を確認することも大切です。

 

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